画像130枚 Lynk & Co 03 富士スピードウェイでローンチ 日本導入未定
公開 : 2018.10.28 16:40 更新 : 2018.11.09 15:10
ボルボとコンポーネンツ共有
2017年にはファーストモデルである01の発売を開始し2分強で、6000台を販売するという記録を残し、現在でも月間1万5000台もの台数を販売しているという。また従来の販売方式に加え、サブスプリクション、カーシェアリングの推進を図っているブランドだ。
Lynk & Coの本拠地はスウェーデンとなり、そのモデルはシャシー、エンジンなどクルマとしての機能部分のコンポーネンツをボルボと共有し、エクステリア&インテリアのデザインは自社で行っているという。現在は中国のみでの販売だが、2020年にはヨーロッパ、2021年にはアメリカに進出予定となっている。
ちなみに販売予定の無い日本でローンチを行ったのは、グローバルブランドとして世界に打ち出す第一歩としてクールなビックシティである東京(日本)という場所と、後述するがモータースポーツに参戦する計画の中、国際レースも行われているサーキットとしての富士スピードウェイのイメージによるものだそうだ。
今回、日本でローンチが行われた03は、Lynk & Co初のセダンモデル。汎用性の高いボルボの「CMA(コンパクト・モジュラー・アーキテクチャ)」に、180ps、27.0kg-mを発揮する1.5ℓエンジンとデュアルクラッチの7速ATトランスミッションを組み合わせた(6MTも設定)パワーユニットを搭載。