フォードGTに特別仕様 「カーボン・シリーズ」 標準モデルより18kg軽量
公開 : 2018.10.31 17:10
フォードGTに通常モデルとコンペティション・シリーズの間を埋めるカーボン・シリーズが追加されました。エアコンやラジオなどの快適装備をある程度残しながら、カーボン製パーツの追加により標準モデルよりも18kgの軽量化を果たしています。
もくじ
ー 各所をカーボン化 18kg軽量に
ー 好きなモデルをオーダー可能
各所をカーボン化 18kg軽量に
フォードはGTの限定仕様、「カーボン・シリーズ」を発表した。これはスタンダードなGTとハードコアなコンペティション・シリーズの中間に位置するモデルだ。
カーボン・シリーズは1385kgの標準仕様に比べ18kg軽い。これはチタン製エグゾーストや軽量なポリカーボネート製リアハッチ、さらに3.5ℓV6エンジンの追加ベンチレーションによるものだ。さらに、ホイールはカーボンファイバー製、ホイールナットはチタン製に変更されている。
下部のボディパネル、Aピラー、そして特徴的なストライプはサイドシルやセンターコンソールなどと同様カーボンファイバーがむき出しだ。ミラーキャップ、センターストライプ、ブレーキキャリパーなどについてはシルバー、オレンジ、赤、青から選択できる。さらに専用のシフトパドルやステアリング、さらにシートの専用ステッチもカーボン・シリーズ専用の装備だ。
米国専売のコンペティション・シリーズとは異なり、カーボン、シリーズにはエアコン、ステレオ、インフォテインメントシステムなどの快適装備が残されている。しかし、軽量化の名の下にカップホルダーや物入れなどは取り除かれている。