ジャガーIペース ワンメイク「eトロフィー」レースカーに試乗 今後の展開は
公開 : 2018.11.10 10:10
ジャガー・レーシングカー傑作選
1955年 Dタイプ
1953年のル・マンを制した史上初のディスクブレーキ搭載車Cタイプにつづき、1955〜57年の優勝を飾った。
1958年 マーク1
1958年に発足した英国サルーンカー選手権だが、初の選手権レースは1957年の12月26日(ボクシングデーというクリスマスの贈り物の日にあたる)にブランズ・ハッチ・サーキットで行われた。制したのはトミー・ソプウィズ駆る3.4ℓジャガー。これを皮切りに、このシーズン10戦で8勝をさらうことになる。
1985年 XJ-S
1985年、バサースト・サーキットでのジェームス・ハーディー1000kmレースで、トム・ウォーキンショー・レーシングのXJ-S V12は1位と3位を獲得した。ウォーキンショー自身による予選のタイムアタック映像は一見の価値ありだ。
1998年 ジャガーXJR9
1988年にXJR9、そして1990年はXJR12で、ウォーキンショーの監督によりジャガーはル・マンを制した。1989〜91年の世界スポーツカー選手権タイトルも、XJRがものにしたのだ。
2015年 フォーミュラE
散々な結果だったF1進出以降、だれもが待ち望んだジャガーのレース界への復帰の舞台は単座電動マシンの世界選手権フォーミュラEだった。現時点では3位入賞が最高だ。