「カンパニーカー」知っている? 英の社用車 税金、計算方法と上手な使い方

公開 : 2018.11.11 18:10

節税のための選択(1)

カンパニーカーを賢く選べば、とても速くてラグジュアリーなクルマを驚くほど安い税金で乗ることができる。仕掛けはCO2排出量75g/km以下の超低エミッション車のカテゴリーに入るPHEVを探すことだ。

会社がそのようなモデルを提供してくれるならしめたものだ。ただ問題は、WLTPによる混乱で一時的に販売していないハイブリッドがあることだ。

BMW530iパフォーマンスMスポーツ

プラグインハイブリッドを運転することで恩恵を被るのは、高価なラグジュアリーカーのドライバーだけではない。4万5810ポンド(658万円)のBMW530iパフォーマンス・プラグインは、つぎに取り上げるポルシェパナメーラの3分の1の価格だが、同じくらい俊足でラグジュアリーなエグゼクティブカーだ。

税率は13%になるので、上級ランクの納税者の場合、かかる税金は月212ポンド(3万500円)だ。ガソリンだけの530iと比べるとその優位性が際立つ。パフォーマンスはほとんど同じだが、税金は2倍近く高い月額419ポンド(6万200円)である。

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