VWとフォード EVや自動運転技術で協力へ
公開 : 2018.11.05 06:10
ホンダとGMも提携
フォルクスワーゲンとフォードは、内燃機関に対して厳しい規制が課せられている欧州市場向けに車両開発を行うという。フォルクスワーゲンはすでに2025年までに200から300万台のEVを販売するとの目標を掲げている。
また2社は、BMWやダイムラーなどとともにイオニティへの投資を行なっている。これは欧州全体に超高速充電ステーションを展開する計画だ。
このような戦略的提携は初めての例ではない。10月にはホンダがGMの自動運転部門に対し27億5000万ドル(3100億円)の投資を行った。この日米両社はアップルやグーグルなどテクノロジー界の巨人に対抗する構えだ。
世界の各メーカーは、開発の主眼をゼロエミッション車や自動運転車へとシフトし始めている。