試乗 アルファ・ロメオ・ステルヴィオ・クアドリフォリオ 「痛快そのもの」
公開 : 2018.11.07 10:10
ノイズは多いが洗練されたキャビン
今回の試乗車はオプション満載で、フロントシートは標準のレザーシートではなく、カーボンフレームのスパルコ製バケットシートが装着されていた。ホールディング性能に優れるのはもちろん、インテリアのスポーティな雰囲気を作りだすのに一役買っていた。
ロードノイズやウィンドノイズはキャビンに驚くほど侵入してくる。光沢が大げさなカーボントリムや傷つきやすいプラスティックは少々興ざめしてしまう部分だ。
そのほかについては、キャビンの洗練性はクラス標準を超えている。加えて、クアドリフォリオは標準装備も充実している。
8.0インチインフォテインメントシステムはアップルカープレイやアンドロイドオートを使用できるほか、フロント・リアパーキングセンサー、リアビューカメラ、電動サンルーフ、ハーマンカードン製14chサウンドシステムを搭載している。