トヨタ・カローラ・ツーリング・スポーツ プロトタイプ初試乗
公開 : 2018.11.09 10:45 更新 : 2021.01.28 16:58
内装も文句なし
0-100km/h加速は8.1秒、平均燃費26.3km/ℓという数値は、2.0ℓディーゼルを搭載するようなライバルたちと概ね同等だ。そしてCO2排出量は87g/kmだ。CVTのギアボックスの動作も良好だが、ステアリングにマウントされたシフトパドルによる変速フィールはやりすぎ感もあった。
このプロトタイプのグレードは不明だが、内装は文句のつけようがない。トヨタらしい取りつけと仕上げが施されており、そのクオリティはフォルクスワーゲンと対等に戦えるものだ。
新型インフォテインメントスクリーンはボタンとタッチスクリーンが程よく組み合わされている。ただし、他社が採用するアップル・カープレイやアンドロイド・オートなどのようなスマートフォンと連動する機能が欲しいところだ。
シートやステアリングの調整幅は大きく、ドライビングポジションも快適だ。