知っていたらマニア? 忘れ去られたドイツ車ブランド31社 後編
公開 : 2018.11.11 06:10 更新 : 2019.05.04 13:03
ツヴィッカウ(1956年〜1959年)
IFAの後を受けて誕生したのがツヴィッカウであり、VEB AWZ(Volkseigenes Betrieb Automobilwerke Zwickau/Zwickau Automobile Works Company Owned by the People/ツヴィッカウ自動車製造人民公社)の省略である。略称のなんと素晴らしいことか・・・ グラスファイバー製ボディをもつ最初のドイツ車であり、世界でもシボレー・コルベットに次いで2番目に登場したP70には、サルーン、クーペ(写真)とエステートボディが用意され、ツヴィッカウP70のあとをトラバントP50が継ぐまでに、約3万6000台が生産された。