ダブ・キア・スティンガー

今回のSEMAでスティンガーがキア自身のブースに限らず多数展示されていたことは、このクルマがエンスージァストに対するキアのブランドイメージの変更に成功したことを物語っている。

スティンガーをドリフトさせることはスリル満点なのだ。展示車には満艦飾で空軍をテーマにしたものや、オーストラリアのクイーンズランド警察向けのクルマもあった。警察初の外国製パトカーだ。

アベリーの非光沢スティール・カーボン製パネルをまとった写真のクルマは、カリフォルニアのカスタムショップDUBが製作した。ドロップスターの22インチ鍛造ホイールはタイヤハウス一杯の大きさで、ニットー・タイヤを履きエアサスも装備している。

エンジンのモディファイはカスタムのエグゾーストとエアインテークだけである。スモークガラスの奥のインテリアには赤のレザーと黒のスエードが使われ、カスタムのオーディオシステムが奢られている。

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