ラスベガスで輝くスターたち SEMAショー展示車両6選
公開 : 2018.12.01 07:40 更新 : 2021.03.05 21:36
フーニガン・トヨタ・カローラ
トヨタはSEMAに5台もの2019年カスタム・カローラを持ち込んだ。このカメラカーもその一台。プロのビデオ撮影用でケン・ブロックのフーニガン・グループとの共同出展である。有名カメラマンのラリー・チェンがプロジェクトを監修した。
カメラの取付冶具は、使わないときは次の目的地まで取り外して車内に格納することができる。クルマ自体も新しいスプリング、ホイール、タイヤ、エグゾーストなどの性能改善を受けている。
内装は、シートの取りつけ部分とハーネスバーが改造されてバケットシートと6点式ハーネスが取りつけられている。外装はグレースケールのデザイン。1999年にWRCで優勝したカストロール・カローラへの捧げものだ。
このフーニガン・カローラは、AE86、サーキットチューンのカローラと並んで展示されていた。5番目のクルマはパパダキス・レーシングが製作したドリフトのデモカーだった。この後輪駆動カローラは2018年のフォーミュラ・ドリフト選手権においてフレドリック・アースボの運転で2位に入賞した。