フォルクスワーゲン・ゴルフRをスクープ
公開 : 2013.04.17 14:08 更新 : 2017.06.01 01:51
フォルクスワーゲン・ゴルフVIIに登場が予定されている、史上最も強力な286bhpのゴルフRがニュルブルクリンクでテストを行なっている。
このゴルフRは、9月のフランクフルト・モーターショーで発表され、2014年前半に販売が予定されているモデルだ。
ゴルフRは、GTIの上位に位置するモデルで、そのエンジンはアウディS3にも搭載されている286bhp、38.7kg-mを発揮する2.0ℓのTSIユニットを積む。トランスミッションは6速のデュアル・クラッチが組み合わせられ、トップ・スピード250km/h、0-100km/h加速5.0秒というパフォーマンスを発揮する。
フォルクスワーゲンは、そのエグゾースト・ノートもより大きくスポーティにチューニングしているという。
また、このゴルフRはハルデックス5システムを使用した4WDが標準。フロントとリア・アクスルのパワー移動が素早く、ハンドリングに良い影響を与えていると、フォルクスワーゲンではコメントしている。また、1組みのエレクトロニック・ディファレンシャルも装備される。
重さは、ライトウエイト・テクノロジーが採用された結果、1200kg。旧い267bhpのゴルフRよりもパフォーマンスは上がったものの、燃費は14.3km/ℓに伸び、CO2排出量は163g/kmに減少しているのも特徴だ。