名門アルヴィス復活 コンティニュエーション・シリーズ、日本販売も開始
2018.11.16
日本で買うアルヴィス
1937年の空気そのままに 4.3リットル・モデル
4.3リットル・モデルは、ヴァンデン・プラ・ツアラーとベルトーリ・スポーツクーペ、ランスフィールド・コンシールド・フードの3タイプが用意される。
ボディの製作は当時のコーチビルダーが姿を消しているので、アルヴィスの社内で作られるという。基本的には当時のスペックだが、現在の精度で製作されるため当時より性能が向上しているという。
価格はひとつの目安としてツアラーが41万ポンド、コンシールド・フードが48万ポンドからとなるが、ビスポークで製作されるためオーダー内容によって変動する。
1965年のTE21も用意
復活に際し4.3リットル・モデルに加え、モダンGTの1965年TE21にもコンティニュエーションカーが用意されるのはニュースだ。
今回は当時スイスのカロッセリエ・ハーマン・グラーバーが手掛けたスタイリッシュな「グラバー・スーパー・クーペ/41万ポンド~」と、「グラバー・スーパー・カブリオレ/41万ポンド~」、そしてイギリスを代表するコーチビルダーであるパークウォードによる「ドロップヘッド・クーペ/41万ポンド~」の3タイプから選ぶことができる。
東京にショールーム 12月オープン
いずれのモデルもオーダーを受けてから製作するため、今回はそれぞれの当時のモデルが参考として展示された。また同社は英国でレストアされたアルヴィス車の販売も予定しており、日本国内にあるアルヴィスへのパーツ供給も行うという。
この12月にはアルヴィスだけのショールームがオープンするので、より理解を深められよう。
店舗住所:東京都港区港南2-12-23 明産高浜ビル 1F
電話番号:03-5563-8863