スバル初のPHEV車 「クロストレック・ハイブリッド」 LAショーで公開へ
公開 : 2018.11.20 17:10 更新 : 2018.11.26 11:59
スバル初のプラグインハイブリッド車が、北米で発表されました。「クロストレック・ハイブリッド」というモデルで、FB20型 2.0ℓ水平対向4気筒エンジンと2基のモーターを組み合わせています。画像18枚。
2018年内 米国発売
スバルは米国において、同社初となるプラグインハイブリッド車「クロストレック・ハイブリッド」を発表した。
ガソリンエンジン仕様のクロストレックが備える走破性と使い勝手はそのままに、時代に求められる環境性能を実現した本モデル。高い動的質感と優れた環境性能を両立し、ガソリンエンジン車では体験できない新たな「安心と愉しさ」を目指した。
販売は、2018年内に米国で開始する予定だ。
燃焼効率を高めた新開発の専用2.0ℓ 4気筒水平対向直噴エンジンと、ふたつのモーターを組み込んだ新型リニアトロニック(CVT)、荷室下に配置した大容量のリチウムイオンバッテリーを組み合わせ、ガソリン車同様の低重心且つシンメトリカルな構成を実現した「スバル・スタードライブ・テクノロジー」を搭載。日常の短距離移動をまかなう17mile(約17km)のEVレンジと、最大480mile(約772km)の航続距離を達成する。
ハイブリッド走行時には、力強いモーターアシストで、滑らか且つレスポンスが良く力強い加速を提供。モーターのレスポンスを活かした、優れた悪路走破性が特徴だという。
充電については、家庭用コンセントから可能で、高電圧バッテリーには衝突時のエネルギーが直接及ばないよう前後にサポートフレームを配置。さらに堅固なケースで保護することで電気が外に漏れることがないように安全対策を施した。