実車 ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ 日本発表 価格/内装は?
公開 : 2018.11.21 23:05 更新 : 2018.11.21 23:08
最強の空力性能 ALAは2.0に進化
ウラカン・ペルフォルマンテで初採用され、高度な空力制御を実現したALA(アエロディナミカ・ランボルギーニ・アッティヴァ)は、よりきめ細かな制御を行う2.0に進化。
SVに較べ前後軸でダウンフォースを40%向上させ、ドラッグは1%減らしている。ALAの機能を代表するのがリアウイングのエアコントロールだ。フラップを開閉させることによりイン側のダウンフォースを発生させ、グリップを高めるもの。これらの制御はLDVA2.0が司る。
アヴェンタドールSVJではすべての車載電子システムをリアルタイムに制御するLDVA(ランボルギーニ・ディナミカ・ヴェイコロ・アッティヴァ)2.0が新たに備わるのが特徴だ。ALAのコントロールを始め、パワートレインやスタビリティ・コントロール、磁性流体サスペンション、油圧可変ギアレシオ・ステアリング、リアホイール・ステアリング、制動システムなどを統合制御する。
今回ランボルギーニ・ジャパンが発表した価格は、5154万8373円となる。Sに較べ約665万円のアップになるが、その内容を考えれば納得できよう。
また、カスタマイズ・プログラムの「アド・ペルソナム」を活用することにより、自分だけの1台を作ることも可能だ。