三菱 ショーグン(パジェロ)のニューモデル検討中 収益性が課題
公開 : 2018.11.22 12:10
エンジニア開発 収益性が不透明
三菱のトレバー・マンCOOによると、三菱は新型ショーグンの開発に「情熱」を燃やしているが、「まだ立場を決めかねている」ようだ。
彼は次のように語る。「確かにエンジニアたちはショーグンを開発したがっています。しかしビジネス的に成功するのかを見極める必要がありますし、ただでさえ排ガス規制により同セグメントは縮小傾向にあるのです。何かに取り組むときにはそれを正しく行う必要がありますし、将来の試練に対応できるモデルを作らなくてはなりません」
ルノー-日産-三菱アライアンスはブランドを超えたプラットフォームの使用が始まっており、開発費用を分散させることが可能だ。しかし現在ルノーも日産も同クラスのオフローダーを開発しておらず、プラットフォームの共有は難しい。