レンジローバー・イヴォーク新型 マイルド・ハイブリッド初搭載 内装/英国価格

公開 : 2018.11.23 07:10  更新 : 2018.11.23 07:29

2代目イヴォーク:シャシー

プラットフォームは、複合素材を用いた「プレミアム・トランスバース・アーキテクチャー」。

開発当初から電動化時代を見据えたもので、横置きエンジンのパッケージによりスペース効率に優れるのがポイントだ。

このアーキテクチャーによりボディ剛性は13%アップ。開発陣によるとハンドリング性能が高まり、走行時の質感も向上しているという。

ボディサイズは全長が4370mm。つまり、欧州仕様の従来型と同じである。これはアウディQ3よりも150mmコンパクトであることを意味している。

しかし、ホイールベースは従来型比で20mm延長。後席の足もとスペースの拡大に充てられた。

またリアドア自体が大きくなり、乗降性を向上。荷室は10%広くなっている。

サスペンションは、フロントが液体封入式ハイドロブッシュを装備するマクファーソンストラット。リアはヴェラールのインテグラル・リンク・システムを採用し、従来型よりも乗り心地を改善。あわせて荷室容量の拡大に貢献している。

また、新型の多くのグレードにはアダプティブ・ショックアブソーバーが採用される。なお新型では3ドア・ボディの設定がない。

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