ミニ ジョン・クーパー・ワークスGP 2020年発売へ

公開 : 2018.11.26 12:21

JCW上回る230ps超に

以前に展示されたコンセプトは、量販モデルとは大きく異なる極端なスタイリングを持っていた。大型の前後エプロン、サイドスカート、リアスポイラーなどが特徴だ。カーボンファイバーなどの軽量パーツも多用されていたが、パフォーマンスの数値は何も公表されていない。

19インチのアロイホイールを履き、LEDテールライトはユニオンジャックのモチーフになっている。このテールライトは通常モデルにも標準装備だ。

車内を見ると、ロールケージやバケットシートが確認できる。ギアシフトはステアリング上のシフトパドルで行うようだ。

2012年に登場したJCW GPは、1.6ℓ4気筒ターボを搭載し、218psを発揮していた。これは通常のJCWを7ps上回る数値であり、0-100km/hを6.3秒で加速した。その価格は2万8790ポンド(417万円)であった。

現行のJCWには230psの2.0ℓ4気筒ターボが搭載され、0-100km/h加速は6.3秒となっている。したがって、今回のJCW GPにも若干のパワーアップが施されるだろう。

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