新型メルセデス・ベンツCクラス プロトタイプ初捕捉 2020年登場へ
公開 : 2018.11.27 06:10
48Vシステムが全エンジンに
W206というコードネームが与えられる新型は、ホイールベースが若干拡大されるもののボディサイズは現行と同等だ。現行CクラスのMRAプラットフォームを改良したものが使用され、アルミニウムの構造材により剛性が高められているという。
内装については、先日発表されたEQ Cに近いデザインが採用されるだろう。デュアルスクリーンのインフォテインメントシステムや、ジェスチャーコントロールなどが装備される。そしてラインナップの大部分が電動化される見込みだ。
4気筒、6気筒、8気筒すべてのガソリンおよびディーゼルエンジンに48Vマイルドハイブリッドシステムが搭載される。これはAMGモデルも例外ではないという。このシステムは回生発電やコースティングに加え、加速時のブーストの役目も果たすようだ。
さらに、プラグインハイブリッド仕様もガソリンとディーゼルの両方に設定される。これらは現在C300eに搭載される13.5kWhよりも大きなリチウムイオンバッテリーの採用により、電気のみで80kmの走行が可能となるようだ。