アウディ A3にリフトバック・クーペを設定へ
公開 : 2018.11.28 06:40
RS3も設定 400ps超に
搭載されるエンジンは1.4ℓガソリンまたは2.0ℓディーゼルに48Vマイルドハイブリッドシステムが組み合わされたものになるようだ。
しかし、われわれが入手した情報によれば、よりパワフルな2.0ℓユニットがS3リフトバック向けに準備されているようだ。これはメルセデス-AMG CLA35に対抗するもので、300ps超のパワーを発揮する。
最上位のRS3リフトバックも2021年に登場するようだ。現行RS3に搭載される2.5ℓ5気筒ガソリンエンジンを改良し、微粒子フィルターなどが装着される。これはメルセデス-AMG CLA45に対抗し400ps超となるだろう。
この新型リフトバック車をショートホイールベースの象徴である1983年型スポーツ・クワトロのイメージを残すため、RS3にはいくつかの伝統的なタッチが与えられるようだ。例えば、ボンネット上のエアベント、張り出したホイールアーチ、そしてテールゲートの大型スポイラーなどである。
S3やRS3を準備するだけでなく、アウディは通常のA3リフトバックにも新たなプラグインハイブリッドのドライブトレインを搭載するとのこと。これは電動航続距離が50kmに達する。
インゴルシュタットからのうわさによれば、この5ドアリフトバック車にはEVも設定される可能性がある。フォルクスワーゲングループのMEBプラットフォームを使用し、テスラ・モデル3に対抗することになるだろう。