米国スタートアップ「リビアン」 電動ピックアップを公開

公開 : 2018.11.28 12:20

4基のモーターによる4WD

各輪に1基ずつ、合計4基搭載されるモーターによる4WDシステムを備える。それぞれが200psを発揮し、135kWhモデルのシステム総合出力は765psは114.2kg-mとなる。このパワーによる0-97km/h加速は3.0秒、0-161km/hは7.0秒とのことだ。

フロントにはダブルウィッシュボーン式、リアにはマルチリンク式のサスペンションが装着され、エアスプリングにアダプティブダンパーが組み合わされる。リビアンによれば、この電動ドライブトレインやシャシーにより、オンロードでのパフォーマンスやハンドリングとともに、オフロードでのコントロール性も両立しているという。

R1Tのフラットフロアはバッテリーパックを保護するためケブラーとカーボンファイバーで補強されている。この結果、米国での安全性試験において5つ星を獲得している。

特徴的な前後デザインを与えられ、インテリアの素材はプレミアムでありながらオフロードでの使用にも耐えるものが使われている。さらに専用ソフトウェアの表示用にふたつのスクリーンが取りつけられる。

そのほかにも、ノーズ下に隠された330ℓの荷室や、リアドアからリアホイールにかけてゴルフクラブを収納するための穴が設けられている。

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