アウディeトロンGT 完成「きわめて間近」 製品化は2020年 LAショー
公開 : 2018.11.29 12:40 更新 : 2021.11.11 13:21
アウディeトロンSUV、2019年に登場する予定のアウディeトロン・スポーツバックに続く3番目のモデル「eトロンGT」が完成に近づきました。エクステリアやインテリアの特徴、バッテリーや充電時間について、詳しく解説します。
もくじ
ー eトロンGT「きわめて完成に近い」
ー 外観 風洞実験から得たインスピレーション
ー 内装 現代的で持続可能なマテリアル
ー 性能と航続距離 駆動システム
ー 充電時間を短縮 800V充電システム
eトロンGT「きわめて完成に近い」
「アウディeトロンGTは、2020年の製品化にむけて『きわめて完成に近い』状態になりました」。そう説明するのはマーク・リヒテ。アウディのデザインチームを率いる男だ。
既に生産が開始されているアウディeトロンSUV、2019年に登場する予定のアウディeトロン・スポーツバックに続く3番目のモデルがLAモーターショーで発表された。
「フラットなフロア・アーキテクチャーを備えたこのクルマは、エキサイティングなプロポーションと低い重心を特徴としています」とアウディはコメントする。
590psの最高出力により、スポーツカーに匹敵するパフォーマンスを発揮。駆動トルクは、トルクベクタリング付きクワトロフルタイム4WDシステムを介して4輪へと伝達される。
このコンセプトカーを、量産モデルへと移行する作業は、アウディのハイパフォーマンスモデルを開発している子会社、アウディ・スポーツGmbHが担当する。