フォード・エッジが新型に 欧州で発売 2.0ℓディーゼル搭載
公開 : 2018.11.29 15:40
運転支援装備も充実
エコブルーエンジンには大小2基のターボが装着され、低回転域でのトルクと高回転でのパワーを両立している。190psの4WD車と150psのFF車も用意され、新開発の8速ATは勾配やコーナーなどを検出して最適なギアシフトを行う。トレンド、チタニウム、ヴィニャーレ、STラインの4種類のトリムが選択できる。
障害物を回避するための操舵をアシストする機能なども追加されている。さらにアダプティブ・クルーズコントロールにはレーン・センタリング機能や衝突回避ブレーキなどの機能も追加された。
AT車にはシフトレバーの代わりにロータリー式セレクターが装着され、センターコンソールの雰囲気が刷新されている。スマートフォンの非接触充電にも対応し、8.0インチのタッチスクリーンを備える「シンク3」インフォテインメントシステムも追加された。
フォードにとってSUVは非常に重要だ。2017年にはエコスポーツ、クーガ、エッジなどのモデルが成功を収めている。昨年には23万台のSUVを販売し、そのうち1万6000台がエッジであった。