実車 スズキ・アルト改良新型、サポカーSワイド車に ターボRS廃止
2018.12.13
スズキ・アルトが、安全装備を充実。改良新型は「サポカーSワイド」に該当します。注目はシート表皮がシックなネイビーになったこと。またターボRSが廃止されてしまいました。
もくじ
ー 8代目アルト マイチェン
ー 改良新型アルト サポカーSワイドに
ー 内装/価格は? ターボRS廃止
8代目アルト マイチェン
現行型は2014年12月に発売されて4年目を迎えるが、この間に顧客のニーズが大きく変わったとスズキは分析している。
軽乗用車を購入する際に重視した点は、近年は「スタイリング・外観」が1位を占めている。それに次ぐのが「税金・保険などの経済性」「燃費」という優先順位であったものが、昨2017年には「安全性への配慮」が急上昇してきた。
こうした変化を受けて主力車種のアルトに安全装備の強化を図ったのが今回の仕様変更の狙い。主に予防安全技術によるセーフティ機能の充実を進めている。
・衝突被害軽減ブレーキの検知対象を車両に加え、歩行者にまで拡大。
・デュアルセンサーブレーキサポートを採用。
・後退時ブレーキサポートを搭載し、前後のブレーキで安全性を高めた。
8代目アルトの新旧モデルについて、安全技術を比較したのが次ページの一覧表である。