ピニンファリーナ、創始者の名のEVハイパーカー「バッティスタ」 12秒で300km/hか
公開 : 2018.12.11 19:45 更新 : 2018.12.11 19:45
ピニンファリーナ・バッティスタという車名で、ピニンファリーナのハイパーEVが登場します。創始者の名前を冠したモデルで、F1マシンの倍にあたる最高出力1900psを目指しています。
「PF0」の正式名を発表
アウトモビリ・ピニンファリーナは、発表が待たれるEVハイパーカーの名前を公開した。これまで「PF0」というコードネームが用いられていたが、そのネーミングが「バッティスタ」であることが明らかになった。
1930年にこのカロッツェリアを創設したバッティスタ “ピニン” ファリーナの名前に由来するものだ。
現在は、彼の孫であるパオロが率いており、今回のトリビュート・モデルについて「夢を実現した」と語っている。
「祖父は常々、いつの日かピニンファリーナ・ブランドを冠する自分たちのモデルを誕生させたいと夢見ていました」
フォーミュラ・マシンの倍の出力を発揮するバッティスタは、0-100km/h加速を2.0秒未満で走り抜けることが目標となっている。
驚くことに0-300km/h加速は12秒未満を目指すという。同社は、「イタリアン・パフォーマンスカー史上最もパワフル」なモデルになると話している。