ロータス・エキシージS2の中古車 すべてがおススメ 評価/価格/注意点
公開 : 2018.12.30 10:10
コンディションが重要
では、コンディションの良い車両とはどういうものだろう? 整備記録がすべて揃っていることは当然ながら、オーナーが愛情を注いだ跡が見られるかがポイントとなる。
例えば、ピカピカのラジエーター(オリジナルはブラックですぐに漏れが発生するや)、飛び石によるキズのないきれいなノーズ、目立たないところにサビができやすい鋼鉄のサスペンションパーツをワイヤーブラシでみがいた跡といったものだ。
エアコンが装着されているにこしたことはないが、パイプの継ぎ目からエアコンガスが漏れやすいのでキチンと作動するか注意が必要だ。
エキシージのサスペンションは不具合が分かり辛いため、出来れば何台か乗り比べてみて状態の良し悪しを判断したい。
S2は2004年に発表されている。エンジンは先代S1(きわめて希少だが、こちらも手に入れるだけの価値はある)のローバーKシリーズ1.8ℓから、同じ排気量から190psを発揮するするヤマハ設計/トヨタ製作のものへと変更されている。