ケータハム・セブンを中古車で購入 軽も推奨 信頼性高く維持費安い

公開 : 2019.01.06 10:10

各モデルの違い

いざ買おうとなってもセブンになじみがないひとには、無数のモデルからお目あてをさがすのはちょっと難しいかもしれない。そこで、フロントガラス・ヒーター・幌をそなえるなど快適性を重視したモデルレンジとして確固たる存在のロードスポーツ・シリーズから、予算に見あったものをさがすことにしよう。

ロードスポーツ・シリーズは1996年に発売された。当初のエンジンは軽量設計のローバーKシリーズで、1.4、1.6、1.8ℓ版が用意された。2005年のローバー破綻後は、フォードのシグマ・エンジンに切りかわった。

おなじ1996年にはKシリーズのチューンド版を搭載して装備を簡素にしたスーパーライト・シリーズもデビューしている。こちらも、エンジンはのちにフォードのデュラテックにかわった。

シャシーのサイズにも2通りあることは留意されたい。幅の狭いオリジナルのシリーズ3(S3)と、幅広で長いSVだ。おおくのオーナーが脱着式のステアリングホイールをえらぶといえば、車内がいかにギチギチかは想像できよう。その点、SVは大違いだといえる。

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