登場 ポルシェ718ケイマンT/718ボクスターT 2Lフラット4搭載 走りと快適性追求
公開 : 2018.12.19 09:57 更新 : 2019.08.10 09:53
走りに関係する「718 T」の変更点
アクティブ・エンジンマウントにくわえ、ギアボックスのマウントも変更されている。これは「正確性とステビリティを高めるため」とのことである。
また、機械式のデフロックをリアに備えた、トルク・ベクタリングを組み合わせる。
6速マニュアルの場合、ストロークはショートになっており、グレーのアロイホイールは20インチに。スポーツクロノ・パックは標準で備わる。
視覚的な「718 T」モデルの変更点
ミラーのハウジングの色が異なり、ドア下部には「718 Boxster T」あるいは「718 Cayman T」とレタリングが付記される。
マフラーの出口は2本となり、クローム処理がなされる。「スポーツエグゾースト」が標準で組み合わされるのである。
ドア内張りに備わるドアノブは従来の硬質なパーツからベルト状のものに取って代わり、軽量であることとスポーティネスを表現。
軽量化のため、インフォテインメントの部分は小物入れになっているのが標準の仕様。無償にてインフォテインメントを選べる。
シートはヘッドレストの部分に「718」と刺繍された2ウェイ調整式となり、ステアリングは直径360mmの「GTスポーツステアリングホイール」が標準。
メーター内にも「Boxster T」あるいは「Cayman T」のロゴが配される。