新型ポルシェ・マカン、日本にも上陸 価格据え置き 運転支援など拡充
公開 : 2018.12.19 17:50 更新 : 2018.12.19 17:50
新型マカンのエクステリア
エクステリアではポルシェの伝統的なスタイリングを現代流に再解釈したと謳われている。
919を思わせるLEDヘッドライトが標準装備され、リアには他のモデルと同じくLEDライト・ストリップを採用する。
いずれも3次元的なデザインが施されることによりポルシェのDNAを受け継ぐモデルであることを主張している。
安全運転支援の強化
運転支援装置関連では標準装備のアダプティブ・クルーズ・コントロールにはブレーキアシスト機能、歩行者検知機能が含まれ、渋滞時に停止と発進を自動的に繰り返すトラフィック・ジャム・アシストもオプションで用意。
このほか日本市場からのリクエストに答えたという車線変更時に斜め後方の車両の存在を知らせるレーンチェンジ・アシストと、車庫入れ時に画像と警告音で車両の前後の様子を伝えるサラウンド・ビュー付きパーク・アシストが標準装備された。
また、レーダーとカメラで車線を認識してステアリング操作を補助するレーンキープ・アシスト(65km/h以上で作動)もオプションで選択できる。
最新のインフォテインメント
新型マカンはインターネットと常時接続された新世代の「ポルシェ・コミュニケーション・マネージメント(PCM)」を標準装備し、最先端のインフォテインメントとコネクティビティを提供する。
ダッシュボード中央には従来の7.2インチから10.9インチへと拡大したタッチスクリーン・ディスプレイを装備。
またポルシェ・コネクトへ「ガソリンスタンドに行きたい」と話しかけるだけでナビゲーションの目的地が設定される音声認識機能が装備された。
さらに「ポルシェ・コネクト・アプリ」を使えば、事前に登録した目的地を車に乗り込んだ時点でPCMに送信することで、カーナビで設定する手間を省くことができる。