コンパクト・ピックアップ 復活の兆し 振り返る驚きのトレンド
公開 : 2019.01.06 06:10
3代目ダッジ・ダコタ(2004年)
ダッジは3代目となるダコタをすべての面でより大型のモデルとしてデビューさせたが、期待されるほどのヒットとはならず、ショールームにこの新型が登場すると、その販売は急激な下降線を辿っている。
2005年の販売台数は10万4000台だったが、景気後退の影響もあり、2007年には5万700台へと半減した。
2010年には、ダコタは独立ブランドとなったラムに吸収され、2011年にはその生産は終了している。
当時、このクルマの後継モデル開発を許可するだけの理由がないとされ、代わって1500がラム・ブランドのエントリーモデルとなった。