コンパクト・ピックアップ 復活の兆し 振り返る驚きのトレンド
公開 : 2019.01.06 06:10
初代シボレー S10/GMC S15(1981年)
シボレーはS10の名を持つ新たなコンパクトトラックを開発するにあたり、LUVの教訓を活用している。
市場調査の結果、消費者はより多くの選択肢を求めるようになっており、ライバルのトヨタはすでにトラックのバリエーションモデル登場に向けた作業を開始しており、シボレーは当初から幅広いラインナップを計画した。
S10ファミリーには、シングルキャブ、エクストラキャブのボディと、4気筒ディーゼルを含め、4気筒と6気筒ガソリンエンジン、さらには2WDと4WDモデルが用意された。
GMCではS10の自社ブランドバージョンとしてS15を登場させたが、1991年にはモデル名をソノマとに変更している。
このふたつのトラックからは、1983年にそれぞれブレイザーとジミーという名のSUVが誕生している。