「カルト」なクルマ入門 定番から将来の候補まで 26台
公開 : 2019.01.04 06:10 更新 : 2021.03.05 21:42
シボレー・コルベット(1953年)
当初、シボレー・コルベットがスーパースターになるとは誰も予想しなかった。
1953年のデビュー当時、このクルマは高価なプライスタグを掲げるわりに、不安定なファイバーグラス製ボディのアンダーパワーなコンバーチブルでしかなかったが、シボレーはすぐに魅力を引き上げるべく、V8エンジンの追加(1958年にはフューエルインジェクションも選択可能となった)や、ハイリフトカムといったパフォーマンスアップにつながるオプションの設定を行っている。
1963年には、まっとうなスポーツカーとして、スティングレーとしても知られる2代目コルベットが登場している。その後はご存知のとおりだ。