ジープ製ピックアップの歴史 ウィリス・ジープから最新モデルまで
公開 : 2019.01.05 06:10
グラディエーター(1963年)
1963年に登場したグラディエーターは、そのフロントデザインとほとんどのメカニカルコンポーネントをワゴニアと共有していた。
当初、3種類のホイールベースと、ナローボディやワイドボディに加え、キャブシャシーやシャシーのみといった、さまざまバリエーションが展開され、エンジンは直列6気筒のみだったが、1965年モデルでは254psを発揮するV8もオプション設定されている。
グラディエーターの先代モデルだったウィリス設計の初代ジープ・トラックはピックアップ市場ではニッチな存在に留まっており、ジープはこの新型で、フォードやシボレー、インターナショナル・ハーベスター、ダッジといったライバル勢に戦いを挑んでいる。