世界の放置車両 写真で見る打ち捨てられたクルマたち 25台
公開 : 2018.12.30 06:10 更新 : 2021.03.05 21:42
シボレー・インパラ
カリフォルニアとネバダの間に広がる乾燥した砂漠地帯は、錆を心配する必要がないことから、クラシックカーの宝庫ともいえる存在であり、この1960年代中盤生まれのインパラは太陽に灼かれ、レストアも手遅れだが、ロッキー山脈近辺の融雪剤まみれの道を走り廻っていた10年前のモデルよりもはるかにしっかりとしたボディの状態を保っている。
米国であれば1万5000ドル(166万円)でレストア済みの個体を手に入れることができるが、ノーマルの車両を見つけ出すのは骨が折れるだろう。
当然、英国でははるかに高価なプライスタグを掲げており、このクルマをコレクションに加えるには2万5000ポンド(351万円)ほどを支払う必要がある。