2019年に、是非見ておきたい 自動車イベント10選(海外編)
公開 : 2019.01.05 09:10
TOUR AUTO OPTIC 2000
photo: PETER AUTO/Mathieu-Bonnevie-1920.
2019年4月29日〜5月4日 パリ・ニース
伝説の公道を使ったロードレースであるツールド・フランス・オートを現代に蘇らせたヒストリックカー・ラリーがツアー・オート・オプティック2000である。ミッレ・ミリアに比べ参加車両が1960〜1970年代と新しいのが特徴だけに、より親しみがわこう。
速い者勝ちのコンペティション・クラスと、規定タイムにいかに近づけて走るかを競うレギュラリティ・クラスのふたつに分けられて行われる。
2019年のルートはパリからディジョン、リヨン、シャレード・サーキットまで南下したのち北上し、トゥール、ルマン・ブガッティ・サーキットを経て大西洋に面したノルマンディー海岸にあるドーヴィルをフィニッシュとし、全行程2256kmにも及ぶハードなもの。今回もパリのグランパレで4月29日に受付、車検が行われ30日にスタートする。グランパレ(入場料10ユーロ)や途中のパルクフェルメやサーキットで見学が可能。
ルートは5つのレグに分けられ、ディジョン、マニクール、シャレード、ル・マンのサーキットにSSが設けられ、このほか各日に1〜3本のSSが用意され、1日の走行距離は500kmを超える日もある。全ルートを追うのは無理としても、パリのスタートやサーキット・セッションは、ヒストリックカー・ファンなら一度見ておきたい。
会場:パリ・グランパレ(3, avenue du Général Eisenhower 75008 Paris/France)
入場料:10ユーロ