BMW PHEVスーパースポーツ計画 直6×モーター? マクラーレン照準
公開 : 2019.01.08 11:57
価格もパワーも大きく上昇 ライバルはマクラーレン
スーパースポーツモデルは2023年までには登場する予定だ。
ガソリンエンジンと電動モーターを組み合わせ、シャシーにはi8の軽量なカーボンアーキテクチャを用いる。
しかし、組み合わされるエンジンはi8の3気筒エンジンよりもかなり大型になるようで、おそらくは6気筒エンジンが用いられると思われる。最大出力は700psほどとなり、371psのi8の2倍近くで、来年発売され629psほどと噂されるM8をも超える。
加えてフレーリヒは、数年以内にBMW製のPHEV用eモーターは200ps、52.3kg-mを超えると語った。
「eモーターは数ミリ秒で反応し、このパワーを発揮します。スポーティに感じられますし、Mブランドとの相性も良いでしょう」
BMWの新しいスーパースポーツは11万4000ポンド(1573万円)のi8を優に超える価格帯で、ホンダNSXなどのハイブリッドモデルだけでなく、マクラーレン570Sなどの15万ポンド(2071万円)を超えるガソリンモデルをターゲットにしているようだ。
生産台数を抑えることで希少性を高め、高い残価を狙うのだろう。