登場 新型メルセデス・ベンツCLA より長く幅広に CLA45/CLA35もつづく
公開 : 2019.01.09 09:32 更新 : 2019.01.09 11:44
内装の変化 技術的な進化は
新型メルセデス・ベンツCLAのディメンション増加分は、より広いインテリアの実現に寄与している。
足元のスペースは先代モデルから大きく変わっていないものの、ヘッドルームは17mm拡大された。ただしトランク容量は10ℓ減の460ℓとなったことには注意しておきたい。
ねらう顧客層は「若年層」。したがって最新のテクノロジーにも抜かりはない。メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス(MBUX)も最新版を採用。「ヘイ、メルセデス」で知られるボイス・コントロールも利用可能だ。
環境によってはジェスチャー・コントロールも使える。システムは、ドライバー/パッセンジャーのどちらが使用しているかを察知し、それに応じたリアクションをする。
ドライバー・アシストは新型Sクラスの技術を共有。アクティブ・ブレーキ/レーン・キーピング/レーン・チェンジを手伝う。選ぶ仕様によっては、後方の歩行者検知も可。
以下はAUTOCARの予想の範疇であるが、限定の「エディション1」から導入されるはずだ。英国/日本仕様の詳細は明らかになっていない。
組み立てはハンガリーのケチケメート工場でおこなわれる。
ワゴンタイプの「シューティングブレーク」は、今年後半の導入が有力。トップ・グレードにあたるメルセデス-AMG CLA45は、2.0ℓ直列4気筒(M260)を421psに、メルセデス-AMG CLA35は306psほどの出力を掲げてデビューするだろう。