ルノー・ツイージーF1
公開 : 2013.04.26 12:12 更新 : 2017.06.01 01:52
ルノーは、EVモデル、ツイージーのF1モデルを公開した。このツイージーF1は、ルノーの最速モデル、ルノースポーツ・メガーヌ265の0-100km/h加速6.0秒と同じパフォーマンスを得るために、ルノーF1譲りのKERSを使用する。
ちなみに、このツイージーF1は、ルノースポーツF1エンジニアとのワンオフ・モデルである。
重さ30kgのKERSシステムは、電気モーター、リチウムイオン電池、そして制御装置で構成される。このシステムが、本来17bhpのモーターに代わって、リア・シートの位置にマウントされる。完全充電されると、79bhpのパワーが発揮される。最高速度は110km/hで、その時の回転数は10,000rpmだ。
ボディ重量はスタンダードなツイージーよりも91kg重い564kg。ボディ・キットは、大きなフロントとリア・ウイング、サイド・ポッド、リア・ディフューザーが付けられる。また、イエローとブラックのペイントは、かつてのルノーF1を思わせるものだ。