フォルクスワーゲン、10速DSGを開発

公開 : 2013.04.27 12:11  更新 : 2017.06.01 01:52

フォルクスワーゲンが10速のデュアル・クラッチ・トランスミッションを開発している。

ウィーン・モーター・シンポジウムの会場で、VWグループのCEO、マルティン・ヴィンターコーンは、リッターあたり134bhpを発揮する格子絵のディーゼル・エンジンと、10速DSGを開発中だと話した。

年々厳しくなるCO2排出量規制に対応するために10速DSGは開発されているもので、2020年にメーカーの平均CO2排出量を95g/kmにまでするという。

ディーゼル・エンジンは、可変バルブeトレイン・アッセンブリー、3000バールの超高圧インジェクション、そしてeブースター(電子制御ターボチャージャー)を特徴する。このエンジンは、軽量デザインと、摩擦と熱管理の改善により15%効率的になっているとヴィンターコーンは語っている。

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