メルセデス・ベンツGLB 純EVのEQBとともに登場か 航続距離約500km
公開 : 2019.01.15 18:00 更新 : 2021.04.27 07:05
EQブランド新モデルも登場
また、GLCと純EVのEQCの関係性と同じく、GLBがEQBのベースとなることもわかっている。フロントとリアともにEQBオリジナルのデザインを持ち、専用ホイールや細かなデザインの変更などが図られ、CD値は0.30以下に抑えられる。
大まかな内装はダッシュボードなどがAクラスと共通しており、タッチパネルと音声認識を備えたMBUXシステムなども搭載する。
英国内では165psを出力する1.3ℓエンジン搭載のGLB200と227psを出力する2.0ℓエンジン搭載のGLB250が用意されるだろう。出力306psの20ℓエンジンを搭載したAMGモデルのGLB35もリリースが予定される。
ディーゼルモデルでは出力149psのGLB200dと出力190psのGLB220dが、双方とも同じ2.0ℓディーゼルエンジンを搭載して販売されるだろう。
これら従来のパワートレインに加え、電動航続距離100kmを持つプラグインハイブリッドモデルのリリースも予定されている。2.0ℓ直列4気筒ガソリンエンジンと変速機に備え付けられた電動モーターが前輪を駆動させ、ZF製リアアクスルに備え付けられたふたつ目の電動モーターが後輪を動かす。
さらに純電気自動車のEQBもメルセデス・ベンツは開発中だ。2021年に英国内での販売が良てされており、近々登場予定のEQAよりも進化した動力伝達系統を持つとのこと。
EVモデルはPHVモデルと同じく前後にふたつのモーターを搭載するだろう。詳細はまだ多くは判明していないが、60kWhのバッテリーを搭載し、航続距離は500km近くになると推測する。