2019年を占う ミニ、将来の鍵握るEV化 初代登場から60周年へ
公開 : 2019.01.27 08:10
番外編:その他の期待のニューモデル(1)
キアe-ニロ
韓国のヒュンダイやキアは欧州のライバルの真似から卒業し、独自の路線を歩み始めた。キアe-ニロやヒュンダイ・コナ・エレクトリックは実力と低価格を兼ね備えたEVだ。64kWhモデルでは3万2995ポンド(459万円)という価格ながら449kmの走行が可能だ。
スズキ・ジムニー
ジムニーのサイズはまさにニッチの中のニッチだ。そのポテンシャルは高く、実用性に焦点を当てた超小型4WDオフローダーといえる。大きな市場ではないが、愉快でレトロなスタイリングは高い人気を誇る。これを見たあなたは、すでにこのクルマが必要な理由を探し始めているのではないだろうか?
ヒュンダイ・ネキソ
3万ポンド(418万円)以下の価格で449kmの航続距離を実現するコナ・エレクトリックは現実的かつお買い得な1台だ。しかしヒュンダイは水素燃料電池車でも同様のことを実現しようとしている。ネキソは6万5000ポンド(905万円)というやや高価格ながら640km以上の航続距離を誇り、ゼロ・エミッション実現の手段はバッテリー式EVだけではないことを示している。