2019年を占う ホンダ・アーバンEV 開発者Q&A 航続距離250km?

公開 : 2019.01.27 10:10

Q&A ホンダEVデザイナー、原田誠

――ホンダのEVプラットフォームの汎用性は?

「そのクルマの方向性に応じて、かなりの自由度があります。構造面では、アーバンEVとスポーツEVは共通であり、ヘッドライトやテールライトも共有しています。インテリアもシート以外は共通です。サイズも非常に近いものになっています。このプラットフォームは重量配分の設定も自由度が高いです」

――他のホンダ車となぜここまで違う?

ボディの表面処理は全くことなっています。プレスラインに頼ることはしていません。スポーツEVには低く広い昔ながらのスポーツカーらしいスタイルを与えています。

――アーバンEVとスポーツEVの関連性は?

「この両車は共通のコンセプトを持ちますが、われわれは幅広いひとをターゲットに考えています。(スポーツEVとしては)非常に短い開発期間であり、最後まで検討を重ねています。アーバンEVはより長い時間をかけて開発されました」

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