2019年お買い得ワゴン 500ポンド(6万9000円)から手に入る中古車たち 後編
公開 : 2019.02.03 06:10 更新 : 2019.05.04 13:03
シュコダ・スパーブ 4000ポンド(55万円)~
シュコダの初代スパーブは、リムジンと間違えそうなほどの広い客室空間で旋風を巻きおこした。そして2代目でも、エステートの巨大な荷室はふたたびおおきな話題をよんだ。
実用ファミリーカーの価格で、はるかに高価なメルセデスのEクラスなみの空間が手に入ったのだ。また何よりも運転の楽しいクルマだったし、ゆとりある客室空間と抑制のきいたスタイルもよかった。
いま、走行距離がそこそこで程度も良い初期型のスパーブ・エステートは、4000ポンド(55万円)くらいから出ている。家族を運ぶ快適さは車名の意味通りこのうえなく、この価格はじつにお買い得だ。
おおく流通する2.0ℓのターボディーゼルも経済性は悪くないが、修理の高くつくDSGは避けたいところだ。ABSセンサーが壊れるとブレーキ、ESP、タイヤ内圧警告とさまざまなエラーを出してよこすので、あらかじめ確認しておこう。