世界のメーカー 起源となったクルマたち 前編

公開 : 2019.01.26 08:10

シュコダ・ヴォワチュレットA(ローリン&クレメント、1905年)

シュコダは、もともとローリン&クレメントという会社だった。1895年から自転車を製造しており、1899年にはバイクの製造を開始。1905年には自動車の製造も開始した。

同社初の自動車がヴォワチュレットAで、7psを発揮する1005cc(のちに1100cc)のVツインエンジンを搭載していた。

1906年に後継車のヴォワチュレットB(1339cc、9ps)が発売されるまで、わずか55台しか製造されなかった。

シュコダは1995年以来フォルクスワーゲンの傘下で、ローリン&クレメントはトップグレードの名前として残されている。

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