世界のメーカー 起源となったクルマたち 前編

公開 : 2019.01.26 08:10

ダッジ(1914年)

ジョン・ダッジとホレス・ダッジは1901年に自転車部品の販売店を開き、1903年には自動車部品の生産を始めた。その部品の多くはGM車に採用されるものだったが、GMが次第に部品の内製化を進めたため、1914年には自社で開発した自動車の販売を始めた。

5人乗りのツアラーのみが販売され、35psを発揮する3480cc4気筒エンジンに3速ギアが組み合わされていた。1916年には米国で4番目の自動車メーカーになり、年間7万台以上を生産した。

ダッジは1928年にクライスラーに売却され、いまではフィアット・クライスラー・オートモビルの一員となっている。

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