世界のメーカー 起源となったクルマたち 中編
公開 : 2019.01.27 06:10
シュコダ・タイプ110(1925年)
ローリン&クレメントと同様、シュコダは1895年に創業し、主に兵器の製造を行っていた。しかし、事業を急激に拡大し、機関車や橋、発電所、船舶などの製造を行うようになった。
1919年には蒸気機関を利用したトラックやトラクターを製造したが、1925年にローリン&クレメントと合併すると、乗用車の生産を開始した。
同社初のモデルはタイプ110で、ローリン&クレメントのタイプ100、105の後継者だ。1791ccの水冷4気筒エンジンを搭載していた。
現在はフォルクスワーゲンの傘下に収まっている。