スバル360（1958年）

1990年代のラリーでの大成功からさかのぼること40年、スバル初の乗用車が開発されたのは1958年のことだった。360は356ccの2気筒エンジンに3速ギアボックスが組み合わされ、2ドアセダンとエステート、コンバーチブルが用意された。

信じられないことに、360は米国でヒットしたが、米国車との正面衝突事故で大きく損傷した姿が報じられて下火になった。

しかし、現在は事故の記憶も風化し、スバルは業績の多くを米国に依存している。実際、2017年の販売実績ではフォルクスワーゲンやマツダを超えている。

すべての画像をみる　全64枚