世界のメーカー 起源となったクルマたち 後編
公開 : 2019.01.27 17:10 更新 : 2019.05.04 13:03
サターンSL(1985年)
1985年に設立されたサターンは、GMが考える革命的な小型自動車を販売するためのブランドだった。当初は既存のGMブランドで販売される予定だったが、計画が変更され、新たなブランドが誕生した。1990年に同ブランド初のモデルであるSLが登場した。1.9ℓの4気筒エンジンを搭載するセダンモデルだった。
期待できる滑り出しだったが、これはほかのGMブランドブランドからの流入でしかなく、セールスは予想に届かなかった。そのため、GMは2009年にブランドを廃止した。