世界のメーカー 起源となったクルマたち 後編

公開 : 2019.01.27 17:10  更新 : 2019.05.04 13:03

ロータス(1953年)

ワンオフのMk1が制作された後、1953年に大規模な生産が始まるまで、さらに4つのユニークなモデルが制作された。量産モデル第一号はMkVIだ。ロータス6としても知られ、伝説となったセブンの前身となるモデルだ。

600台ほどが生産され、その多くはフォード製の1172ccサイドバルブエンジンを搭載していたが、特別なモデルにはMGやコヴェントリー・クライマックス製エンジンが搭載されることもあった。

ロータスの経営は波瀾万丈で、フォードやGM、マレーシアのプロトンの傘下にあったこともあった。現在は、中国のジーリー資本となっている。

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