世界のメーカー 起源となったクルマたち 後編
公開 : 2019.01.27 17:10 更新 : 2019.05.04 13:03
セアト1400(1953年)
ウィルフレッド・リカートは1950年5月に、バルセロナでソシエダ・エスパノーラ・デ・ツーリズモを創業した。しかし、自動車の製造を実際に始めたのは1953年のことだった。
FIATのいくつかのモデルに関してライセンス契約を結び、まず生産を始めたのが1400だった。

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このモデルがセアトの成功の鍵だった。当初はセダンモデルのみだったが、その後エステートモデルや商用モデルが追加された。
セアトは1990年にフォルクスワーゲンに買収された。グループ内での立ち位置を明確にするのに時間を要したが、近年ではアロナやアテカといった人気SUVモデルも登場している。
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