R32 スカイラインGT-R、アメリカでいくら? ボナムス・スコッツデイル・オークション
公開 : 2019.01.23 07:10 更新 : 2019.01.23 12:22
ゴジラGT-R どんな個体?
「ゴジラGT-R」は製造から25年を経過したことによりアメリカで正式に登録できることになり、2014年頃から数多くが海を渡っている。
今回ボナムス・スコッツデイル・オークションに姿を見せたR32スカイラインGT-Rは、2016年にアメリカに渡った車両。極めてオリジナル度が高く、純正ホイールはもちろんマフラーも変えられていない貴重な存在といえる。
これに加え走行はわずか2万4000kmで日本国内でもなかなか見つけられない素晴らしいコンディションを備える個体だった。またリアバンパーには「日産プリンス多摩」のディーラー・ステッカーを確認できる。
それだけに東海岸で開かれたオークションながら人気を集め、最終的に7.84万ドル/863万円で落札された。日本でも着実に値を上げており、このような素晴らしいコンディションであれば同等、あるいはそれ以上のプライスタグが付くことだろう。
日本車が評価されるのは嬉しいが、貴重な個体が日本から流失してしまうのはさびしい限りだ。